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ディザリング

dither

パレット減色に、順序ディザや誤差拡散ディザをかけます

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
画像
input
Image
必須
ディザリングしたい画像です
パレット
palette
Palette
任意のパレット入力です。未接続なら画像からパレットを抽出します

出力ポート

名前説明
画像
output
Image
ディザリング後の画像です
パレット
palette
Palette
ディザリングに使ったパレットです

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
ディザ方式
mode
Enum
Ordered4x4

どのディザ方式を使うかです

  • 順序 4x4Ordered4x4
    4x4 の Bayer 行列で、規則的な順序ディザをかけます。
  • 誤差拡散FloydSteinberg
    Floyd-Steinberg の誤差拡散ディザをかけます。
抽出モード
extract_mode
Enum
Representative

パレット入力がない時に、画像からどうパレットを作るかです

  • 実色抽出Exact
  • 代表色抽出Representative
最大色数
max_colors
Int
161–256

抽出時に残す最大色数です

透明色をパレット抽出に含める
include_transparent
Bool
false

パレット抽出時に完全透明ピクセルも含めます

透明ピクセルも加工する
process_transparent_pixels
Bool
false

完全透明ピクセルの非表示RGBもディザリング・減色します

元の透明度を保つ
preserve_alpha
Bool
true

色を変えても、元画像の透明度はそのまま残します

強さ
strength
Float
10–2 / step 0.01

ディザ模様をどれくらい強く出すかです

概要

少ない色数で中間調を表現する「ディザ(網点)」をかけながらパレット減色するノードです。 グラデーションを2〜16色のドット絵らしい質感に落とす、レトロ表現の要になります。

使い方のポイント

  • 方式の選び方: 規則正しい市松模様のレトロ感→Ordered4x4、写真的な自然な粒感→ FloydSteinberg。ドット絵素材では Ordered の方が「打った感」が出て馴染むことが多い
  • パレットを接続して使うのが基本形。プロジェクトのパレットにつなげば、素材全体の 配色管理から外れない。未接続時は画像から自動抽出される(max_colors で色数を制御)
  • strength はディザ模様の出方。1が標準、0.3〜0.7に下げると「境界付近だけ軽く網点」の 上品な仕上がりになる。2まで上げるとザラザラの強い質感。順序ディザと誤差拡散の どちらにも効き、0では減色だけを行う
  • include_transparent は未接続時のパレット抽出だけを制御する。 process_transparent_pixels は完全透明ピクセルの非表示RGBを加工するかを制御する。 通常はどちらもOFFのままでよい
  • グラデーション →dither(2〜4色パレット)で、空・発光・水面のレトロ表現が手早く作れる

よくある失敗

  • 模様が出ない: 入力画像に中間調がない(すでにパレット色ぴったり)とディザは かからない。グラデーションやノイズなど連続調の入力に使う
  • 色がにごる・意図しない色が出る: パレット未接続の自動抽出(Representative)は 平均的な代表色を作る。決めた色だけ使いたい場合はパレットを接続するか extract_mode = Exact にする
  • 透明部分がおかしい: preserve_alpha(既定ON)は元の透明度を保持する。 透明色を抽出候補に入れるだけなら include_transparent、完全透明ピクセルの非表示RGBも 加工したい場合だけ process_transparent_pixels をONにする

注意

  • 誤差拡散 は局所コントラストを保ちやすく、順序 4x4 は規則的で扱いやすいです。
  • パレット入力がある時は、そのパレットをそのまま使います。
  • _count は実際に使ったパレット色数です。

使用例

  1. Palette Extract で作った色数に落とす
  2. 黒白 2 色パレットでレトロな網点にする
  3. Palette Quantize より模様感のある減色結果を作る

関連ノード

  • palette_quantize — ディザなしの単純減色(ベタッとした仕上がり)はこちら
  • palette_extract — 減色に使うパレットを画像から抽出する
  • gradient_generate / noise_generate — ディザ映えする連続調の入力を作る
  • posterize — パレットではなく段数指定で階調を落とす
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ディザリング — PixPipeline ノード解説