まず何に使う?
- 既存画像の色をそのまま再利用したい時
- 何色使っているか確認したい時
Palette Swapの元パレットを自動で作りたい時- 近い色をまとめて、減色向けの代表色パレットを作りたい時
概要
画像から色を回収してパレットにするノードです。既存ドット絵の配色の再利用、
色数チェック、palette_swap の元パレット作り——「画像→パレット」方向の変換は
すべてここが担当します(逆方向の「パレット→画像」は quantize / gradient_map)。
使い方のポイント
- モードの使い分け: 完成済みドット絵から色を取る→
Exact(実色・頻度順)、 写真や複雑な画像を要約する→Representative(代表色) - 参考画像から配色だけ借りるテクニック: 好きな画像 →
Representative(4〜8色) → そのパレットで自分の素材をgradient_map/quantize - 色数の検査にも使える:
source_color_countは統合・切り詰め前の元画像の実色数、_countは実際に出力したパレット色数です。両方を見るとmax_colorsで色が 省略されたか判断できます
よくある失敗
- 順番が明暗順でない: 抽出順は頻度順(Exact)。
gradient_mapのランプに使うには 暗→明の並びが必要なので、palette_edit等で並べ替えるかpalette_createで組み直す - 微妙な色違いで色数が膨れる: アンチエイリアスや半透明の縁が原因。
max_colorsを絞るかRepresentativeでまとめる
注意
- 抽出順は決定論的です。同じ画像なら毎回同じ結果になります。
実色抽出は元画像に存在した色だけを返します。代表色抽出は近い色をまとめるため、元画像にそのまま存在しない代表色が出ることがあります。include_transparent = falseの時、完全透明ピクセルは無視されます。_countは実際に出力されたパレットの色数です。max_colors以下になり、代表色抽出では 統合後の色数を示します。source_color_countは、透明色を含める設定を適用した後、代表色への統合やmax_colorsでの切り詰めを行う前に数えた異なる色の数です。
使用例
- 既存のドット絵からパレットを取り出す
Palette Extract -> Palette Swapで別配色に差し替える準備をするsource_color_countで素材画像の実色数が 16 色以内か確認する- 透明色も含めて UI 素材の色構成を調べる
代表色抽出で、写真や複雑な画像を少数色のパレットへ要約する
関連ノード
palette_swap— 抽出したパレットを起点に配色を差し替えるpalette_quantize/dither— 抽出と減色を同時に行う場合palette_edit— 抽出結果の並べ替え・調整palette_save— 抽出したパレットのファイル保存