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ポスタライズ

posterize

なめらかな色や明暗を、少ない段階のはっきりした色に整理します。

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
画像
input
Image
必須
なめらかな色や影を、少ない段階にしたい画像です。

出力ポート

名前説明
画像
output
Image
色や明暗の段階を減らした画像です。

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
色空間
space
Enum
OKLCH

何を基準に階調を減らすかです。自然な明暗を保ちたい時は OKLCH が向いています。

  • OKLCHOKLCH
    見た目の明るさ・鮮やかさ・色味を基準に処理します。自然に見える調整に向いています。
  • HSVHSV
    色相・彩度・明度で処理します。一般的な色調整の感覚で操作したい時に使います。
  • RGBRGB
    赤・緑・青の数値を直接処理します。チャンネルを厳密に扱いたい時に使います。
階調 A
levels_a
Int
42–256

1番目の成分を何段階にするかです。少ないほど大きなベタ面になります。

階調 B
levels_b
Int
42–256

2番目の成分を何段階にするかです。少ないほど色の変化が単純になります。

階調 C
levels_c
Int
42–256

3番目の成分を何段階にするかです。色味や青成分などの段階を整理します。

透明度も階調化
posterize_alpha
Bool
false

透明度も段階化します。半透明を数段階に整理したい時に使います。

透明度の階調
alpha_levels
Int
42–256

透明度を何段階にするかです。

概要

なめらかな色や明暗を、少ない段階のはっきりした色に整理するノードです。写真風のグラデーションをドット絵向けに荒くしたり、素材の色数を減らしたい時に使います。

space で、どの考え方で色を段階化するかを選びます。見た目の明るさや鮮やかさを保ちたい時は OKLCH、色相を扱いやすくしたい時は HSV、RGB 値をそのまま整理したい時は RGB が向いています。

使い方のポイント

  • palette_quantize との使い分け: パレット(具体的な色)が決まっているなら quantize、 「とにかく段数を減らしたい・パレットはまだ無い」ならこちら
  • 迷ったら space = OKLCH(既定)。明暗の見た目が自然に保たれる
  • levels_a/b/c は色空間の各成分に対応(OKLCHなら L/C/H)。まず A(明るさ)だけ 4〜6段にして、B/C は多めに残すと「陰影だけ整理」ができる
  • Hue成分は円環として量子化され、指定したN段が0度と360度の重複で N-1色になることはない
  • posterize_alpha をONにした時だけ alpha_levels が表示され、 色成分とは独立した段数で透明度を整理する
  • ポスタライズ後に palette_extract を通すと「この見た目のパレット」が回収でき、 以後は quantize 運用に移行できる

よくある失敗

  • 色がくすむ・濁る: RGB 空間で段数を減らすと起きやすい。OKLCH に切り替える
  • 半透明の縁が汚い: posterize_alpha は既定OFFで透明度は保持される。 縁の半透明を整理したい時だけONにする
  • もっとドット絵らしい模様が欲しい: 段階の境目に網点が欲しいなら dither の仕事

使用例

  • OKLCH で明るさを 4 段階にして、影色を整理する。
  • HSV で色相を少ない段階にして、近い色を同じ色味にまとめる。
  • RGB で各チャンネルを荒くして、減色したような見た目にする。

関連ノード

  • palette_quantize / dither — パレット基準の減色
  • gradient_map — 段階化と同時に色を差し替えたい場合
  • tone_curve — 段階化の前の明暗調整
  • palette_extract — ポスタライズ結果からパレットを回収
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ポスタライズ — PixPipeline ノード解説