まず何に使う?
- 2つの値を足して位置や強さをずらしたい時
- 倍率を掛けて強弱を作りたい時
- 閾値計算や
Compareの前段で値を整えたい時 - パラメータを組み合わせて新しい値を作りたい時
概要
2つの数値の四則演算・min/max・剰余・べき乗を行う、グラフの「電卓」ノードです。 パラメータ同士を組み合わせて新しい値を作る、あらゆる数値配線の基本部品です。
使い方のポイント
- 波形出力の加工が頻出: 振幅を変えるなら
Multiply、中心をずらすならAdd。 (単純なケースはremap1個の方が読みやすいことも) Moduloは「周期化」の道具: 正負どちらの入力も0以上|B|未満の 繰り返しに畳めるMin/Maxは「上限・下限の保証」:Max(値, 0.1)で最低値を確保、など- 3つ以上の項や複雑な式は
expression_floatに1本化した方がグラフが読みやすい
関連ノード
math_func— 1入力の関数(絶対値・丸め・三角関数)版expression_float— 複雑な式を1ノードでremap/clamp— 範囲変換・制限の専用ノードfloat_input/int_input— 定数の供給
計算の種類
Add- 足し算です。
A + B - 例:
2と3を入れると5
- 足し算です。
Subtract- 引き算です。
A - B - 例:
5と2を入れると3
- 引き算です。
Multiply- 掛け算です。
A * B - 例:
4と3を入れると12
- 掛け算です。
Divide- 割り算です。
A / B - 例:
7と2を入れると3.5
- 割り算です。
Min- 2つのうち小さい方を返します
Max- 2つのうち大きい方を返します
Modulo- ユークリッド剰余を返します。結果は
0以上|B|未満です - 例:
-7と3を入れると2
- ユークリッド剰余を返します。結果は
Power- べき乗です。
AのB乗を返します - 例:
2と3を入れると8
- べき乗です。
注意
DivideとModuloは、B = 0にするとエラーになります。Int同士のAdd/Subtract/Multiply/Min/Max/Moduloは、実行時の値としてIntを保ちます。DivideとPowerは、入力が整数でも結果は小数になることがあります。BoolやImageはつなげません。数値専用です。
使用例
Float Input(0.25)とFloat Input(0.5)をAdd- 結果は
0.75 - オフセットや補正値の足し合わせに使えます
- 結果は
Math Op(Multiply)でNoiseの出力に0.5を掛ける- 揺れ幅や強さを半分にできます
Math Op(Subtract)で現在値 - しきい値を作ってからCompare- 条件判定前の前処理として使えます
Math Op(Max)で最低保証値を作る- 小さすぎる値を防ぎたい時に便利です