概要
数値の「単位変換アダプタ」です。ある範囲の値(例: サイン波の-1〜1)を、 つなぎたいパラメータの範囲(例: 移動量の-8〜8px)へ一次変換します。 波形ノードとパラメータの間にほぼ必ず1つは挟まる、数値配線の便利屋です。
使い方のポイント
- 考え方はシンプルに「入力がこの範囲で来る → 出力をこの範囲にしたい」を 4つの数字で書くだけ。計算式を考える必要はない
- 波形との定番ペア:
motion(揺れ, 量=1)(-1〜1) → remap(from -1〜1, to 0〜1)で「必ず正の値」に to_min > to_maxと逆に書けば反転になる(値が増えると出力が減る)。 「近づくほど暗く」のような逆相関に便利- 入力が想定範囲を超える可能性があるなら
clampをON(ノイズ波形や外部入力を つなぐ時の保険)
よくある失敗
- 値が範囲外に飛び出す: 既定では範囲外入力は外挿される(はみ出す)。
制限したければ
clampをONにする - 除算エラーを心配して from_min=from_max を避ける: その場合は中間値が出力される 安全設計なのでエラーにはならない(ただし意図した動きにはならないので範囲を見直す)
- 緩急がつかない: remapは直線変換。イーズは
ease_in_out、自由な曲線は カーブ対応ノードで行い、remapは範囲合わせに徹する
技術詳細
- 出力計算式:
to_min + (input - from_min) / (from_max - from_min) × (to_max - to_min) - 入力範囲がゼロ(from_min = from_max)の場合は中間値
(to_min + to_max) / 2を出力 clampが有効な場合、出力値は[to_min, to_max](または反転範囲[to_max, to_min])に制限- 逆マッピング可能(to_min > to_max で反転出力)
from_min/from_max/to_min/to_maxはプロモート可能。clampはインスペクターで設定
使用例
[SineWave] → output(-1.0〜1.0) → [Remap(from:-1~1, to:0~255)] → ピクセル値として使用
SineWave の出力(-1〜1)を 0〜255 の輝度範囲に変換するなど、CHOP波形をピクセル処理パラメータに適合させるために使用。
関連ノード
motion/motion/motion— 変換元の波形ease_in_out— 範囲はそのままに緩急だけ付けたい場合clamp— 範囲制限だけしたい場合math_op/expression_float— 一次変換で足りない計算をしたい場合