概要
動きに「緩急」を付けるノードです。0〜1の進行度を受け取り、 加速・減速・バウンドの付いた値に変換します。Backモードだけは意図的に0〜1を超えて オーバーシュートします。 等速(リニア)の動きは機械的に見えるため、UIのスライドインや物の移動には ほぼ必ずこれを1つ挟みます。
使い方のポイント
- 挟む場所は「進行度の直後」:
time_source → ease_in_out → remap → パラメータ - モードの選び方の目安:
- 移動・スライドイン →
EaseOut(勢いよく出て止まる) - 溜めてから発射 →
EaseIn/ExpoIn - 行き来の自然な動き →
EaseInOut(既定) - 弾む着地 →
BounceOut、勢い余って戻る →BackOut
- 移動・スライドイン →
powerでカーブの強さを調整(2=標準、5=かなり急)- ここのイージング語彙(名前・カーブ)は
keyframe_clipのキー間補間と共通です。 クリップ側の補間も同じカーブ(power=2 相当)で評価されます
よくある失敗
- 0〜1以外の値を入れる: 入力は0〜1へクランプされます。波形(-1〜1)の全域を
イージングしたい場合は、先に
remapで0〜1へ変換する - motion(揺れ)の後に挟んでも効かない気がする: sineはすでに緩急を持つ波形。 イージングは「進行度→単発の動き」に使うのが基本で、周期波形との併用は 意図を持って行う
イージングモード一覧
| 値 | 名前 | 説明 |
|---|---|---|
| Linear | リニア | 線形(変化なし) |
| EaseIn | イーズイン | ゆっくり開始 → 加速 |
| EaseOut | イーズアウト | 高速開始 → 減速 |
| EaseInOut | イーズインアウト | ゆっくり → 加速 → 減速 |
| ExpoIn | 指数イーズイン | 指数関数的に加速 |
| ExpoOut | 指数イーズアウト | 指数関数的に減速 |
| BackIn | バックイン | 少し引いてから前進 |
| BackOut | バックアウト | オーバーシュートしてから戻る |
| BounceOut | バウンスアウト | バウンド効果 |
power パラメータ
EaseIn, EaseOut, EaseInOut で使用。値が大きいほど急なカーブになる。
- power=2.0 — 二次曲線(標準)
- power=3.0 — 三次曲線(少し強め)
- power=5.0 — 五次曲線(かなり急)
使用例
- TimeSource → EaseInOut → Remap → パラメータ — 滑らかな加減速アニメーション
- ease_in + ease_out を組み合わせて非対称なカーブを構築
関連ノード
remap— 緩急を付けた後の範囲変換automation_curve— 9種で足りない自由カーブの手描きkeyframe_clip— キーフレーム単位の動き作りtime_source— 入力進行度の供給元