概要
hsv_adjust の知覚均等版です。明るさ(L)・鮮やかさ(C)・色相(H)を、
見た目どおりに効く軸で調整します。色相を回しても明るさが揺れないため、
色味の変更で絵の陰影バランスを保ちたいときはHSVよりこちらを使います。
使い方のポイント
- HSVとの使い分け: 明るさの見た目を保ったまま色味を変えたい→こちら、
ざっくり素早く→
hsv_adjust(どちらも役割は同じ) - 「時間帯の空気」の演出に強い: 夕方=L-5/C+0.02/H+15、夜=L-25/C-0.05/H+30 のような 一括グレーディングが破綻しにくい
- パレット管理素材では
palette_adjust_oklchでパレット側を動かす(考え方は共通)
使いどころ
- 元の色味に左右されにくく、画像全体を少し明るく・暗くしたい時
- ドット絵素材の影色やハイライトをまとめて調整したい時
- 色違い素材やアニメーション用の色変化を作りたい時
技術詳細
各ピクセルをRGBからOKLCHへ変換し、L / C / H を補正してからRGBへ戻します。Aチャンネルは変更されません。
RGBに戻す時、表示可能な色域を超えた色はRGB範囲内にクランプされます。そのため、極端に強い補正では一部の色が白飛び・黒つぶれ・彩度つぶれする場合があります。
関連ノード
hsv_adjust— HSV版(素早い調整)palette_adjust_oklch— パレット側の同軸調整brightness— 明るさのみの単機能版(内部は同じOKLCH-L)oklch_adjust_pack/oklch_adjust_unpack— 補正値セットの合成・分解