概要
RegionMap の境界をノイズで揺らして「手描きらしさ」を足すノードです。 生成系の領域は境界が幾何学的になりがちで、これを少し崩すだけで 自然物(岩・土・水面)の説得力が大きく変わります。
RegionMap の境界を、内部ノイズまたはガイド画像で少し歪ませます。規則的すぎるセルや地層の境界に自然な揺れを足したい時に使います。
使い方のポイント
- 定位置は生成ノード直後:
region_bands / region_cells → region_warp → region_fill。amount 2〜4px の控えめな揺れから始める - 強くかけると細い領域が千切れる。千切れたら
region_merge_smallを後段に - ガイド画像モードは「歪みの向きを制御したい」上級用途。通常は 内部ノイズで十分
関連ノード
region_bands/region_cells/region_strata— 揺らす対象の生成元region_merge_small— 揺らした後の整理region_fill/region_border— 仕上げの塗り・線
主なパラメータ
| ID | 内容 |
|---|---|
source |
ノイズ は内部ノイズ、画像 はガイド画像の明度差で歪ませる |
amount |
最大で何ピクセルずらすか |
scale |
ノイズの大きさ |
iterations |
歪みを繰り返す回数 |
seed |
ノイズとプレビュー色に使うシード |
show_ids |
Inspector プレビューにIDラベルを表示 |
RegionMap の 左右ループ / 上下ループ は維持されます。ループが有効な方向では、端をまたぐ参照もループとして扱います。
使い方
Region Cells や Region Bands の境界が規則的すぎる時に、後段へ挟んで少し崩します。amount は小さめから始め、必要なら iterations を上げます。強くかけると細い領域や小さい島が崩れやすいため、後段に Region Merge Small を入れて整えると扱いやすくなります。
source = 画像 は、入力 guide の明度差を歪み方向の手がかりにします。ガイド画像を使わない場合は source = ノイズ が安定です。
source = 画像 で guide が未接続の場合は、領域を変更せずそのまま出力し、
ノードに警告を表示します。ガイドを接続するか source = ノイズ に戻すと警告は消えます。
このノードは領域を「自然に揺らす」ための加工ノードです。新しい領域数を増やしたい場合は、前段の生成ノードや Region Split Islands / Region Compose を使います。