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領域距離

region_distance

RegionMap の境界やIDから距離マップを作ります

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
領域
regions
RegionMap
必須
距離を測る RegionMap です

出力ポート

名前説明
距離
distance
Image
白黒の距離マップです
マスク
mask
Image
最大距離内のピクセルを白にしたマスクです
プレビュー
preview
Image
上に入力領域、下に距離結果を並べた確認用プレビューです
ラベル
labels
Map
Inspector に重ねるIDラベル位置です

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
起点
source
Enum
Boundary

距離の起点にするピクセルです

  • 領域境界Boundary
    異なるID同士の境界から距離を測ります
  • 外側Outside
    OUTSIDE ピクセルから距離を測ります
  • ID指定RegionId
    指定IDの領域から距離を測ります
  • ID範囲IdRange
    指定ID範囲の領域から距離を測ります
領域ID
region_id
Int
00–2147483647

領域ID

最小ID
min_id
Int
00–2147483647

最小ID

最大ID
max_id
Int
2550–2147483647

最大ID

距離方式
metric
Enum
Manhattan

距離の測り方です

  • マンハッタンManhattan
    上下左右だけで数える距離です
  • チェビシェフChebyshev
    斜めも1歩として数える距離です
  • 通常距離Euclidean
    斜めを約1.414歩として数える距離です
最大距離
max_distance
Float
160–512 / step 1

白として扱う最大距離です

減衰
falloff
Enum
Linear

距離値の変化の仕方です

  • 線形Linear
    直線的に変化します
  • なめらかSmooth
    なめらかに変化します
  • 段階Step
    白黒で分けます
反転
invert
Bool
false

出力の明暗を反転します

領域内のみ
inside_only
Bool
true

OUTSIDE ピクセルを透明のままにします

プレビューシード
seed
Int
10–99999

プレビュー色だけを変更し、距離画像とマスクの結果には影響しません

ID表示
show_ids
Bool
false

Inspector のプレビュー上に領域IDラベルを表示します

概要

RegionMap の境界や指定領域から「何ドット離れているか」を白黒画像にする ノードです。水際の明るい縁、岩の輪郭沿いの影、内側へ向かうグラデーション など、境界からの距離に応じた表現の補助マップを作ります。

使い方のポイント

  • 縁取り表現の定番: source=Boundary, falloff=段階, max_distance=1〜3 で 「境界からNドットの帯」マスクを作り、下流の色調整・合成に渡す (水面の岸沿いの明るい帯、など)
  • なだらかな陰影には falloff=線形/なめらか + 大きめの max_distance。 距離画像をそのまま乗算合成すれば境界に向かって暗くなる
  • 素材の内側だけに効かせたいときは inside_only をオン (シルエット外への漏れを防ぐ)
  • 下流に渡すのは distancemaskpreview は確認用の結合画像なので使わない

関連ノード

  • region_border — 距離ではなく線そのものが欲しい場合
  • region_fill — ベースの塗りとの組み合わせ
  • region_mask — 特定領域のマスク化
  • blend — 距離マップを使った陰影合成

RegionMap の境界、外側、指定IDからの距離を白黒画像として出力します。水際、岩の縁、境界付近の陰影、内側へ向かうグラデーション用の補助マップに向きます。

主なパラメータ

ID 内容
source 距離の起点。領域境界、外側、ID指定、ID範囲
region_id / min_id / max_id ID指定・ID範囲の対象
metric 距離方式。マンハッタン、チェビシェフ、通常距離
max_distance 白黒化で使う最大距離
falloff 線形、なめらか、段階
invert 明暗を反転
inside_only OUTSIDE ピクセルを透明のままにする
show_ids Inspector プレビューにIDラベルを表示

inside_only をオンにすると、シルエット外側へ距離画像が漏れないため、素材内の縁処理に使いやすくなります。

distance 出力は数値そのものではなく、距離を白黒化した Image です。ピンにマウスを合わせた時は画像サイズなどのメタ情報だけが表示されます。実際の距離の見た目は、distancePreview ノードへつなぐか、このノードの入出力ポート表示で確認します。

このノード自身の preview は確認用に2枚を縦に結合しています。上半分は入力 RegionMap の色分け、下半分は distance と同じ距離画像です。後続ノードで使う場合は、結合済みの preview ではなく distance または mask を使います。

プレビューシード は上半分の領域色だけを変えます。distancemask、距離計算結果には影響しません。

使い方

境界付近に均一な影や縁色を入れたい場合は、source = 領域境界falloff = 段階max_distance = 1〜3 くらいにして、mask または distance を下流の合成・色調整ノードに渡します。境界から離れるほど弱くしたい場合は falloff = 線形 または なめらか を使います。

source = ID指定ID範囲 は、特定の領域から何ドット離れているかを作る用途です。水際、岩の縁、特定素材の周囲だけ暗くする、などの補助マップに使えます。

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領域距離 — PixPipeline ノード解説