ノード一覧に戻る

格子パターン

grid_pattern

ブロック、点、ひし形、チェッカー、画像スタンプを規則的に敷き詰めます。床タイルや単純な壁模様に使えます。

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
スタンプ画像
stamp
Image
「スタンプ」方式で各セル全体へ最近傍ストレッチして敷き詰める画像です。未接続なら四角で描きます。
fill_color
Color
並べる形の色を外から差し替えます。
背景色
background_color
Color
並べる形と、スタンプの透明部分の後ろに敷く色を外から差し替えます。

出力ポート

名前説明
画像
output
Image
規則的に敷き詰めたパターン画像です。
サーフェース
surface
Surface
並べた形と背景の高さ・暗さ・ざらつき・素材IDを持つサーフェースです。

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
並べる形
pattern
Enum
Block

キャンバス全体にどの形を並べるかです。

  • ブロックBlock
    各セルを四角いブロックで埋めます。
  • チェッカーChecker
    2色を交互に並べた市松模様を作ります。
  • ドットDot
    各セルに丸い点を1つ置きます。
  • ひし形Diamond
    各セルにひし形を1つ置きます。
  • スタンプStamp
    接続した画像を各セル全体へ最近傍ストレッチして敷き詰めます。
width
Int
1281–2048

作る画像の幅です。

高さ
height
Int
1281–2048

作る画像の高さです。

セル幅
cell_width
Int
161–512

繰り返し1マスの幅です。

セル高さ
cell_height
Int
161–512

繰り返し1マスの高さです。

横のすき間
gap_x
Int
00–256

横方向のセル同士のすき間です。

縦のすき間
gap_y
Int
00–256

縦方向のセル同士のすき間です。

Xずらし
offset_x
Int
0-2048–2048

パターン全体を左右にずらします。

Yずらし
offset_y
Int
0-2048–2048

パターン全体を上下にずらします。

行ずらし
row_offset
Int
0-512–512

1行おきに横へずらします。半マスにするとレンガ状に並びます。

左右ループ
wrap_x
Bool
false

左右の端がつながるように横方向の繰り返しを出力幅に合わせます。タイル素材向けです。

上下ループ
wrap_y
Bool
false

上下の端がつながるように縦方向の繰り返しを出力高さに合わせます。タイル素材向けです。

fill_color
Color
[0.7200000286102295,0.7200000286102295,0.7200000286102295,1]

並べる形の色です。

もう1つの色
alt_color
Color
[0.36000001430511475,0.36000001430511475,0.36000001430511475,1]

チェッカー模様で交互に使う色です。

背景色
background_color
Color
[0,0,0,0]

並べる形と、スタンプの透明部分の後ろに敷く色です。透明にすると形だけを出せます。

形の素材ID
shape_material_id
Text
core:stone

サーフェース出力で、並べた形に割り当てる素材IDです。

もう1つの素材ID
alt_material_id
Text
core:brick

チェッカー模様のもう1つの色に割り当てる素材IDです。

背景素材ID
background_material_id
Text
core:default

すき間や背景に割り当てる素材IDです。

形の高さ
shape_height_value
Float
0.560–1 / step 0.01

並べた形に入れる高さです。背景より高くすると、光で浮き上がって見えます。

背景の高さ
background_height_value
Float
0.40–1 / step 0.01

すき間や背景に入れる高さです。形より低くすると溝や下地に見えます。

形のAO
shape_ao
Float
0.960–1 / step 0.01

並べた形の暗くなりにくさです。1に近いほど明るく残ります。

背景AO
background_ao
Float
0.750–1 / step 0.01

すき間や背景の暗さです。低くすると形の周りが暗く締まります。

形のざらつき
shape_roughness
Float
0.750–1 / step 0.01

並べた形の光りにくさです。高いほどマットになります。

背景ざらつき
background_roughness
Float
0.90–1 / step 0.01

すき間や背景の光りにくさです。高いほど乾いた下地に見えます。

概要

ブロック、点、ひし形、チェッカー、画像スタンプを、決まった間隔でキャンバス全体に敷き詰めるノードです。床タイル、単純な壁模様、ドット列、規則的な装飾パターンを作る時に使います。

row_offset を使うと、1行おきに横へずらせます。半マスずらすとレンガのような並びになります。画像を stamp に接続して pattern = Stamp にすると、その画像を各セルに並べます。

使い方のポイント

  • pattern = Stamp が最も応用が広い: 小さな花・石・アイコンを描いて敷き詰めれば 即席の背景パターンになる。画像は各セル全体へ最近傍ストレッチされ、透明・半透明部分は straight-alpha SrcOverで background_color の上へ合成される
  • Checker + 2色は透明確認背景・床タイルの最短ルート
  • タイル素材化は wrap_x/y ON + tile_preview で確認(brick_patternと同じ作法)
  • ドット列(点描の星空など)は Dot + gap 広め + background_color 透明

よくある失敗

  • セル寸法が微妙に変わる: wrap ON時は出力サイズに整数周期が収まるよう 寸法が自動調整される仕様(下記)。正確なセル寸法が必要ならキャンバスを周期の倍数にする
  • stampの縦横比が変わる: スタンプは各セル全体へ最近傍ストレッチされる。 元の縦横比を保つには、スタンプ画像と cell_width / cell_height の比率を合わせる

互換性

  • v4ではStampの透明・半透明部分を background_color へ合成します。v3以前と同じく 透明部分を透明のまま残すには、background_color を透明にしてください。

使用例

  • pattern = Checkercell_width = 8cell_height = 8 で市松模様の床を作る。
  • pattern = Dotgap_x = 8gap_y = 8 で規則的なドット背景を作る。
  • row_offsetcell_width / 2 にして、ブロックが半マスずれた壁の下地を作る。
  • 小さな装飾画像を stamp に接続し、pattern = Stamp で等間隔に並べる。
  • surfaceSurface Light Preview に接続し、shape_height_valuebackground_height_value の差でタイルの段差を確認する。
  • pattern = Checkershape_material_idalt_material_id を別素材にし、素材IDプレビューで2種類が交互に並ぶか確認する。

ループについて

wrap_x / wrap_y をオンにすると、画像を上下左右に並べた時に端がつながりやすい周期でパターンを切り出します。widthheight がセル周期のぴったり倍数でない場合は、指定したセル幅をそのまま無限に切るのではなく、出力サイズ内に整数個の繰り返しが入るように少し伸び縮みさせて扱います。

Checkerrow_offset は端で色や行ずらしの位相がずれやすいため、ループ時は内部的に偶数個の繰り返しになる周期を選びます。

関連ノード

  • brick_pattern — 目地・色ゆらぎ付きのブロック壁
  • path_array — 格子ではなくパスに沿った配置
  • pixel_canvas — スタンプ素材の供給源
  • tile_preview — ループ確認
ノード一覧に戻る
格子パターン — PixPipeline ノード解説