概要
ディスプレイスがマップの値をXY両方向のずれとして使うのに対し、 方向ワープはずらす方向を角度で固定し、マップは「どれだけずらすか」だけを決めます。 木目・風・引きずり跡のような「流れの向きが決まっている歪み」の専用機です。
使い方のポイント
- 定番の組み方:
模様 → このノード ← noise_generate(map)。angleで流れの向き、displacement_pxで流れの強さを決める - displace との選び分け: 方向が1つに決まっている→こちら(制御が簡単)、 場所ごとに向きが違う→displace、高さの傾き沿い→slope_blur
displacement_pxはマイナスも指定できる(逆向きに流す)- タイル素材には
wrapON
よくある失敗
- 全体が一様にずれるだけで模様が出ない: マップが単色。コントラストのある ノイズ・グラデーションをmapにつなぐ
- 角度の基準: 0°=右、90°=下(画面座標系)。上に流したいなら270°
使用例
- 木目: 縦縞パターン +
Noiseマップ +angle: 0で横に揺らす - 風になびく草: 草タイル + 横グラデーションマップ +
angle: 0で上だけ流す - 旗のはためき:
Noise(Perlin)マップのintensityを Time Source で揺らす
関連ノード
displace— XY自由方向のワープslope_blur— 高さの傾きに沿った流しnoise_generate/gradient_generate— マップの供給源wrap_offset— 歪ませずスクロールだけしたい場合