概要
マスクのしきい値を通った画素からスタンプの中心位置を一様に選ぶノードです。草むら・ 星空・石ころ・飛沫のような「同じ素材の自然な散布」を、1枚のスタンプと 範囲マスクから量産します。
使い方のポイント
- 自然に見せる鍵はばらつきパラメータ:
random_flip+scale_jitter0.3前後 +brightness_jitter0.2前後で「コピペ感」が消える - 範囲マスクの作り方で表現が決まる:
path_maskで地面の形に草を、coordinates(Y グラデ)をしきい値で切って配置可能領域を上下に限定する、など - mask値は密度の重みではありません。しきい値を通った候補は同じ確率で選ばれます。
RGBの明るさを使う時は
alpha_enabled=falseにします seedをseed_rangeで振れば散り方のバリエーション比較ができる- スタンプ未接続なら1pxドット: 星空・砂利はこれで十分なことも多い
関連ノード
path_mask— 散布範囲の定番の作り方seed_range/variant_select— 散り方ガチャblend— 散布結果の背景への合成path_array— ランダムではなくパスに沿った規則配置
使い方
普通の使い方
PathMaskの出力をmaskに入れるcountで数を決めるseedを変えて散り方を変える
しきい値
0.5なら半分以上のマスク値の場所に置くPathMaskのような白+アルファのマスクなら、そのままで問題ない- 通過後の値の大小は抽選確率へ影響しない
反転
- オンにすると、塗られていない側に配置する
使用例
PathMask と組み合わせる
[MultiPathEditor] → [PathMask] → mask → [MaskScatter] → [Preview]
スタンプ未接続でドットをばらまく
[PathMask] → [MaskScatter(count:32, color:白)] → [Preview]
任意のマスク画像を使う
[PixelCanvas] → mask → [MaskScatter]
ばらつきで自然な群れを作る
草・石・星などを1つのスタンプから量産する場合:
[草スタンプ] → stamp → [MaskScatter(random_flip:on, scale_jitter:0.4, brightness_jitter:0.3)]
同じ seed なら結果は毎回同じです(決定論的)。
注意事項
- 同じ中心ピクセル位置には重複して置きません
- スタンプ画像自体は重なることがあります
- mask内に保証されるのは中心位置だけです。大きなstampの本体はmask外へはみ出すことがあります
- 出力サイズは入力マスク画像と同じです
- ばらつきはすべて
seedから決定論的に導出されます