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マスク分散

mask_scatter

マスクのしきい値を通った画素から中心位置を一様に選んでスタンプを配置します。スタンプごとの反転・回転・大きさ・明るさのばらつきも付けられます

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
マスク
mask
Image
必須
スタンプの中心位置を選ぶマスクです。スタンプ本体は範囲外へはみ出す場合があります
スタンプ
stamp
Image
各点に配置する画像(未接続時は1pxドット)

出力ポート

名前説明
画像
output
Image
生成された分散画像

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
count
Int
161–4096

配置するオブジェクト数

シード
seed
Int
00–99999

配置を再現するための乱数シード

しきい値
threshold
Float
0.50–1 / step 0.01

配置対象として扱う最小マスク値

Alphaを使う
alpha_enabled
Bool
true

マスクの明るさではなくアルファを使って判定

反転
invert
Bool
false

マスクの反対側の領域に分散配置

color
Color
[1,1,1,1]

スタンプ未接続時のドット色

ランダム反転
random_flip
Bool
false

スタンプごとにランダムで左右・上下反転します

ランダム回転
random_rotate
Bool
false

スタンプごとに90°単位でランダム回転します

大きさのばらつき
scale_jitter
Float
00–1 / step 0.05

スタンプごとの大きさのばらつきです(0で全部同じ大きさ)

明るさのばらつき
brightness_jitter
Float
00–1 / step 0.05

スタンプごとの明るさのばらつきです(0で全部同じ明るさ)

概要

マスクのしきい値を通った画素からスタンプの中心位置を一様に選ぶノードです。草むら・ 星空・石ころ・飛沫のような「同じ素材の自然な散布」を、1枚のスタンプと 範囲マスクから量産します。

使い方のポイント

  • 自然に見せる鍵はばらつきパラメータ: random_flip + scale_jitter 0.3前後 + brightness_jitter 0.2前後で「コピペ感」が消える
  • 範囲マスクの作り方で表現が決まる: path_mask で地面の形に草を、 coordinates(Y グラデ)をしきい値で切って配置可能領域を上下に限定する、など
  • mask値は密度の重みではありません。しきい値を通った候補は同じ確率で選ばれます。 RGBの明るさを使う時は alpha_enabled=false にします
  • seedseed_range で振れば散り方のバリエーション比較ができる
  • スタンプ未接続なら1pxドット: 星空・砂利はこれで十分なことも多い

関連ノード

  • path_mask — 散布範囲の定番の作り方
  • seed_range / variant_select — 散り方ガチャ
  • blend — 散布結果の背景への合成
  • path_array — ランダムではなくパスに沿った規則配置

使い方

  • 普通の使い方

    • PathMask の出力を mask に入れる
    • count で数を決める
    • seed を変えて散り方を変える
  • しきい値

    • 0.5 なら半分以上のマスク値の場所に置く
    • PathMask のような白+アルファのマスクなら、そのままで問題ない
    • 通過後の値の大小は抽選確率へ影響しない
  • 反転

    • オンにすると、塗られていない側に配置する

使用例

PathMask と組み合わせる

[MultiPathEditor] → [PathMask] → mask → [MaskScatter] → [Preview]

スタンプ未接続でドットをばらまく

[PathMask] → [MaskScatter(count:32, color:白)] → [Preview]

任意のマスク画像を使う

[PixelCanvas] → mask → [MaskScatter]

ばらつきで自然な群れを作る

草・石・星などを1つのスタンプから量産する場合:

[草スタンプ] → stamp → [MaskScatter(random_flip:on, scale_jitter:0.4, brightness_jitter:0.3)]

同じ seed なら結果は毎回同じです(決定論的)。

注意事項

  • 同じ中心ピクセル位置には重複して置きません
  • スタンプ画像自体は重なることがあります
  • mask内に保証されるのは中心位置だけです。大きなstampの本体はmask外へはみ出すことがあります
  • 出力サイズは入力マスク画像と同じです
  • ばらつきはすべて seed から決定論的に導出されます
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マスク分散 — PixPipeline ノード解説