概要
画像やマスクのメリハリを調整するノードです。暗い部分をより暗く、明るい部分をより明るくしたり、逆に黒や白へ行き過ぎないように抑えたりできます。
標準は OKLCH-L で、見た目の明るさを自然に調整します。RGB の数値を直接動かしたい時、透明度だけを整えたい時、HSV の明るさで扱いたい時は mode を切り替えます。
使い方のポイント
- 5つの値の役割:
input_black/white= 「どこからを黒/白とみなすか」(締める)、gamma= 中間の持ち上げ、output_black/white= 「黒/白をどこまでにするか」(抑える) - ノイズ→マスクの調整に最適:
noise_generateの出力に input_black/white をかけると、 斑点の面積・濃さを直感的に制御できる(threshold ほど固くない中間の道具) tone_curveとの使い分け: 直線的なレンジ調整はこちらが速い、S字など形が要るならカーブ
よくある失敗
- やりすぎて階調が飛ぶ: input_black と input_white を近づけすぎると2値に近づく。 意図がなければ間隔を保つ
- 入力黒と入力白を逆にした: 評価時は小さい方を黒、大きい方を白として交換し、 両parameterへ警告を表示する。出力黒/白の逆転は意図した反転としてそのまま使われる
- 色が濁る:
RGBモードでいじると彩度も動く。明暗だけなら既定のOKLCH-L - マスクの端がにじむ: Alphaモードで output を持ち上げると全体が半透明化する。 くっきりさせたいのは input 側の操作
使用例
OKLCH-Lでキャラクターの影を締めて、ドットの形を読みやすくする。Alphaで半透明のマスクをくっきりさせる。output_blackとoutput_whiteで、黒つぶれや白飛びを避けた柔らかいマスクにする。
関連ノード
tone_curve— 自由な形の階調カーブauto_levels— レンジ調整を自動で行うthreshold— 完全な2値化brightness— 単純な明るさの上下